素材が豪華!値段の価値はある高級駅弁ランキングTOP5

富山名物 ますのすし駅弁
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日本全国にある駅弁。500円出せば買える駅弁から、3,000円を超える高級な駅弁まで多士済々です。そこで今回は、全国のJRで駅弁マークを付けて販売している駅弁の中で、値段が高い駅弁をランキングにしてTOP5を紹介していきます。

No.1 近江牛勝負刻(井筒屋) 3,500円 

近江牛勝負刻
出典:駅弁のホームページ

明治22(1889)年、東海道線開通と時を同じくして駅弁屋を始めた井筒屋が自信をもって送り出す高級駅弁が、米原駅で購入可能な「近江牛勝負刻」

近江牛のステーキとひょうたん形に盛り付けられた近江米、それに大豆煮と海老煮、赤かぶらの酢漬けというシンプルな中身です。

「近江牛勝負刻」に入っている近江牛のステーキは、分厚いのに口の中で溶けていく柔らかさ。しつこい脂はなく、ただただ旨みだけが残る絶品です。添えてあるレモン、わさび、醤油を付けて食べるとまた味が変わって美味しいですよ。

ただし、このランキングNo.1の高級駅弁は完全予約制になっているので、食べるためには3日前に予約しておかないといけないで注意してください。(井筒屋TEL:0749-52-0006)

No.2 清流うなぎ弁当(桃中軒) 3,000円 

清流うなぎ弁当
出典:駅弁のホームページ

静岡県三島名物として行列ができるほど人気を集めているのが「うなぎの蒲焼」。全国的にも人気を集めている三島の鰻を駅弁にしたのが「清流うなぎ弁当」です。

富士山からそそぐ美しい水に磨かれた新鮮なうなぎは、独特のくさみや余分な脂が落とされて一層美味しくなります。その美味しい鰻を、桃中軒こだわりの甘めのタレで、ふっくら香ばしく焼き上げています。

ランキングNo.2の「清流うなぎ弁当」は、うなぎの蒲焼と箱根大根の漬物入りの高級駅弁。三島駅、沼津駅で購入が可能です。

No.3 源 ますぶりすし重ね(源) 3,000円

源 ますぶりすし
出典:駅弁のホームページ

ますのすしとぶりのすしを贅沢に重ねてひとつの曲物(まげもの)と呼ばれる木の器の中に入れたのが、高級押しすし駅弁の「ますぶりすし重ね」

美しい桜色のますが、鮮やかな色彩の国産生笹に包まれていて、生笹を開いていくと、香ばしい香りに爽やかな酢の香りが食欲をそそります。

ランキングNo.3 の高級駅弁「源 ますぶりすし重ね」は、富山駅や高岡駅構内の駅弁販売所で購入が可能です。

No.4 源 ますのすし二重(源) 2,900円

源 ますのすし二重
出典:駅弁のホームページ

富山名産「ますのすし」を贅沢に二段重ねした駅弁。ほどよく脂ののった鱒(ます)、富山県産米を使用したすし飯、香りが良く緑が濃い生笹、3者の色と香りが見事に調和した富山の名産品です。

薄めの酢飯とのバランスが秀逸で、ますの旨みがあとを引く飽きのこない美味しさ。ますのすし(一重)が二つに重ねてあるので、大人数で食べるのにおすすめです。

源 ますのすし二重は、富山駅や高岡駅構内の駅弁販売所で購入が可能です。

No.5濱松うなぎ飯(自笑亭) 2,630円

濱松うなぎ飯
出典:駅弁のホームページ

安政元年(1854年)に創業した自笑亭は、明治21(1888)年の東海道線の開通に伴い、浜松駅で駅弁の販売を開始した老舗

自笑亭は、浜名湖でうなぎの養殖ができるようになった明治の終わりころから「うなぎ飯」を販売しています。

濱松うなぎ飯は、特製のうなぎタレを混ぜ込んだご飯の上に、錦糸卵、そして香ばしく焼き上げたうなぎの蒲焼をのせています。

浜名湖のうなぎの美味しさを味わえる高級駅弁は、浜松駅や掛川駅構内の駅弁販売所で購入が可能です。

まとめ

全国のJRで駅弁マークを付けて販売している駅弁の中で、値段が高い駅弁をランキングにしてTOP5を紹介してきました。3,000円前後と高級な駅弁ですが、中身を見ると「近江牛」「うなぎ」「ますのすし」と、その値段の高さも納得できるものばかり。機会があれば、ぜひ高級駅弁を試してみてください。

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