全国に約3,000種もあると言われているレトルトカレー。すべてを食べようと思ったら、1日3食レトルトカレーでも3年以上かかります。3,000種の中には、インドやスリランカといったカレーの本場の味が楽しめるレトルトカレーもあります。そこで今回は、アジアのカレーの味を楽しむことができるレトルトカレーおすすめ5選を紹介していきます。
本場の味が楽しめるレトルトカレーおすすめ5選
タイ・マレーシア・スリランカ・インドのカレーは、日本のカレーとは一味違った美味しさ。今回は、日本のカレーとは一味違うアジアのカレーについて紹介していきます。
タイ:チキンとタイカレー(グリーン)
辛さ🌶🌶🌶🌶
甘さ●●●●●

いなば食品が販売している缶詰入りのレトルトカレーが、チキンとタイカレー(グリーン)です。ナンプラーやレモングラスのさわやかな辛さに、ココナッツミルクのまろやかさが絶妙なハーモニーを奏でています。
角切りチキンがゴロリと入っている「チキンとタイカレー」は、日本ではなくタイで作られているので、本場の味を楽しむことができますよ。
マレーシア:ルンダン マレーシアカレー
辛さ🌶🌶🌶🌶
甘さ●●●

東京荻窪にあるマレーシア料理店「馬来風光美食(マライフウコウビショク)」のオーナーシェフであるエレンさんが監修したマレーシアカレー。
ココナッツファインの歯触りやショウガ・ハーブなどのスパイスの香りが印象的なレトルトカレーです。風味が豊かで、まろやかな味わいで、一度食べるとハマります。スープをお酒のつまみにするのもありですよ。
公式サイトでは、「マレーシアルンダンカレーの焼きリゾット」「マレーシアルンダンカレーサモサ」といったアレンジレシピも紹介されていますので、参考にしてみてください。
2018年8月には「マツコの知らない世界」で紹介されたこともあります。一時期は品薄になりましたが、今では普通に買うことができます。
スリランカ:ほくっとひよこ豆カレー
辛さ🌶🌶
甘さ●●

18種類以上のスパイスやハーブと玉ねぎなどの香味野菜の旨みがたっぷりと凝縮されたカレー調味料『カレーの壷』をベースにした、本格スリランカカレーのレトルトカレー。
ほくほくとしたオーガニックのひよこ豆をふんだんに使用、有機ココナッツを使ったココナッツミルクがあるので、スパイス感はありながらも辛さが抑えられています。
本格的なスリランカカレーを食べてみたいけど、辛いのはちょっと苦手という方にもおすすめなレトルトカレーです。
インド:ゲイロードビーフカレー
辛さ🌶🌶🌶🌶
甘さ●●●

1939年にインドのニューデリーで設立され、世界各国にレストランチェーンを展開している名店がゲイロード。ちなみに、ゲイロード(GAY LORD)には陽気な王様という意味があります。日本では1973年に神戸で、世界で3番目のゲイロードが創立されました。
北インド地方の濃厚な味わいが特徴のレトルトカレーで、とろりと煮込まれた玉ねぎが甘く、黒胡椒をきかせたスパイシーとのバランスが秀逸です。
インド:11種類のスパイスと国産鶏のスパイスカレー
辛さ🌶🌶🌶🌶🌶
甘さ●●

赤や青の唐辛子、マスタードなど11種類のスパイスをブレンドしたスパイシーなレトルトカレー。丹念に炒められた玉ねぎとフルーツチャツネを合わせているので、辛さの中にも甘味を感じることができます。
販売元のミツコシイセタンザフードからは、他にも 「トマトとカシューナッツのコク深いバターチキンカレー」「クミンはじけるキーマカレー」といったスパイスが聞いているインドカレーが販売されています。
まとめ:本場の味のレトルトカレーおすすめ5選
レトルトカレーは安くて美味しいのが魅力のレトルトカレー。安いものではワンコインでおつりがきます。日本のカレーと比べるとスパイシーなものも多いですが、日本で販売されているものは日本人の味覚に寄せて作られているので美味しいと感じるものがほとんどだと思います。気になった方は、それぞれの土地のレトルトカレーをぜひ試してみてくださいね。
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