東京の表玄関である「東京駅」。丸の内側、八重洲側を合わせた敷地総面積は東京ドーム3.6個分で、東京駅はひとつの街とさえ言われています。今回は、広大な広さを誇る東京駅で人気の駅弁TOP10をランキング形式で紹介していきます。
東京駅でいま人気の駅弁!公式ランキングTOP10
東京駅のエキナカやエキソトの商業施設をプロデュースしている(株)鉄道会館が、2019年に最も売れた駅弁をトーキョーステーションガイドで発表しました。どの駅弁が2019年一番売れたのか紹介していきます。
※ランキングは2019年11月末のものです。
第1位 スペイン産ベジョータ イベリコ豚重 イーション
輝ける第1位は、10年連続売上No.1を誇るボリュームたっぷりの肉弁当‼

ドングリだけを食べて育った、最上級のスペイン産イベリコ豚「ベジョータ」のみを使用した豚重。脂身の口どけが良く、豚肉の風味が食欲をそそります。
タレはほどよい甘さで、ジューシーなお肉の旨味を引き出してくれます。からしを付けると、大人の味わいへと変化しますよ。
購入できる場所:GRANSTA(グランスタ)内 イーション
最寄りの改札:丸の内地下中央口改札
営業時間:08:00 – 22:00 (月~土・祝日) 08:00 – 21:00(日・連休最終日の祝日)
定休日:なし
第2位 シウマイ弁当 崎陽軒
崎陽軒のこだわりが詰まったロングセラー駅弁!

昭和29年に、横浜名物シウマイの妹分として登場したのが「シウマイ弁当」。崎陽軒のシウマイ弁当には、崎陽軒の代名詞「シウマイ」だけでなく、駅弁の定番おかずの「からあげ」、ふんわりと甘い「玉子焼き」、味が染み込んだ「筍煮」と具沢山です。
購入できる場所:GRANSTA(グランスタ)内 崎陽軒
最寄りの改札:八重洲地下中央口改札
営業時間:08:00 – 22:00(月~土・祝) 08:00 – 21:00 (日・連休最終日の祝日)
第3位 上にぎり 築地 竹若
ランキングで毎年ベスト5に入る東京駅の人気商品!

市場直送の新鮮なネタを、売り場に併設された厨房で職人が仕上げていく、竹若の定番商品。マグロのにぎりが5貫、そのうち2貫は中トロという贅沢な内容で、イクラ、甘エビ、サーモン、カンパチなど人気のネタも美味です。
※仕入れ状況によってネタが変更になる場合も
購入できる場所:GRANSTA(グランスタ)内 築地 竹若
最寄りの改札: 丸の内地下中央口改札
営業時間:08:00 – 22:00 (月~土・祝日) 08:00 – 21:00 (日・連休最終日の祝日)
定休日:なし
第4位 天むす(5個入) 地雷也

昭和60年に名古屋で創業して以来、えびの天ぷらが入った小さな天むすを造り続けているのが地雷也。ぷりぷり食感のえびの天ぷら、冷めても美味しいお米、風味豊かな海苔といった厳選食材を使用している逸品です。
包装に使われている天然の竹の皮は風情があるだけでなく、天むすの余分な水分を吸収して適度に保湿してくれるという合理的な包装でもあります。
購入できる場所:GRANSTA(グランスタ)内 地雷也
最寄りの改札: 丸の内地下中央口改札
営業時間:08:00 – 22:00 (月~土・祝日) 08:00 – 21:00 (日・連休最終日の祝日)
定休日:なし
第5位 牛肉弁当 浅草今半

明治28年に創業したすき焼きの老舗「浅草今半」の牛肉弁当。国産黒毛和牛を今半秘伝の割り下で煮上げられているので、駅弁とは言え名店の味を楽しむことができます。
東京駅の浅草今半(グランスタ店)では、店内厨房で作られているので、あたたかい駅弁を買っていくことが可能です。また、駅弁の容器に曲げわっぱを使用しているので旅情を盛り上げてくれます。
購入できる場所:GRANSTA(グランスタ)内 浅草今半(グランスタ店)
最寄りの改札: 丸の内地下中央口改札
営業時間:08:00 – 22:00 (月~土・祝日) 08:00 – 21:00 (日・連休最終日の祝日)
定休日:なし
第6位 【グランスタ限定】牛肉グリル&すきやき重 RF1・いとはん

牛肉グリル&すきやき重は、もともと人気があった「牛肉グリル・バルサミコソース重」と「黒毛和牛のすきやき重」の2つの駅弁を合体させた贅沢な駅弁。
バルサミコソースでほどよく酸味が利いた「牛肉グリル」と黒毛和牛に甘めの割り下が染み込んだ「すき焼き」という、2つの味を一度に楽しむことができます。
購入できる場所:GRANSTA(グランスタ)内 RF1・いとはん
最寄りの改札:丸の内地下中央口改札
営業時間:08:00 – 22:00 (月~土・祝日) 08:00 – 21:00 (日・連休最終日の祝日)
定休日:なし
第7位 【グランスタ限定】ロースステーキ重 浅草鉃板亭

「浅草今半」がプロデュースしている、鉄板焼きお弁当ショップが「浅草鉄板亭」。厳選した国産黒毛和牛のロースステーキをミディアムレアに焼き上げた駅弁です。
あっさり目の醤油ベースのソースを使用しているので、肉本来の旨みが引き立てられています。
購入できる場所:GRANSTA(グランスタ)内 浅草鉃板亭
最寄りの改札:丸の内地下中央口改札
営業時間:08:00 – 22:00 (月~土・祝日) 08:00 – 21:00 (日・連休最終日の祝日)
定休日:なし
第8位 【グランスタ限定】厚切り芯たん弁当塩味 伊達の牛たん本舗

伊達の牛たん本舗は、牛たんの本場である仙台の伝統を継ぐ名店。牛たんの中でも特に柔らかい「芯たん」の厚切りが贅沢に入っている駅弁。
プリッと歯切れがよく、肉汁の旨みが溢れてくる芯たんは、麦飯によく合います。売場併設の厨房で職人が焼き上げてくれるので、ほかほかの駅弁を食べることが可能です。
購入できる場所:GRANSTA(グランスタ)内 伊達の牛たん本舗(グランスタ店)
最寄りの改札:丸の内地下中央口改札
営業時間:08:00 – 22:00 (月~土・祝日) 08:00 – 21:00 (日・連休最終日の祝日)
定休日:なし
第9位 【グランスタ限定】グランスタ限定6種いなり詰合せ 豆狸

昔ながらの素朴な味わいで人気の豆狸は、大阪梅田が発祥のいなり寿司専門店。グランスタ限定6種いなり詰合せには、東京駅舎をイメージした「穴子いなり」をはじめ、「豆狸」「五目」「わさび」「黄金しょうが」「志ば漬」の6種が詰め合わせされています。
意外性のある具材がいなり寿司に使われていて、ひとつひとつ異なる食感、風味となっているので、変化のある味わいを楽しめます。
第10位 【グランスタ限定】柿の葉すし(3種8個入) 笹八

大正十年に米屋で創業したという「笹八」は、お弁当・おむすびの名店です。柿の葉すし(3種8個入)は、さば4個、たい2個、さけ2個三種の詰め合わせセットになっています。
駅弁を開けると柿の葉の香りが広がり、薄切りされたネタと酢の利いた甘めのシャリが絶妙なハーモニーを奏でます。
まとめ 東京駅でいま人気の駅弁!公式ランキングTOP10
JR東京駅で人気の駅弁TOP10を紹介してきました。お肉系の駅弁が5つランクインと、東京駅で駅弁を購入する人は肉好きが多いという結果になりました。ただ、例年と比べるとお肉系がランキングトップ10に占める割合が下がったので、今回はバリエーション豊かなランキングになった印象ですね。
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