現金を持たない海外旅行・海外生活をサポートしてくれるのがグローバルアカウントの『wise』。両替手数料が安いので、海外生活者はもちろん、海外旅行に頻繁に行く方もWiseデビットカードを作っておくととても便利です。
マレーシア在住歴が10年を超えるサイト運営者もwiseを使いまくっているので、この記事ではどんな場面で実際に使っているのか紹介します。
レートが良いときにwiseの中で日本円からマレーシアリンギット(RM)に両替しておくと、クレジットカードを使うより安く、そしてクレジットカードと同じような感覚で便利に使っていくことができますよ。
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スーパーマーケットで使う
個人経営や小規模なお店でなければクレジットカード・デビットカードに対応しています。そういうスーパーマーケットであればWiseデビットカードを使用して支払いができます。お店によっては最低支払い金額(RM30以上など)が決まっていて、それ以上でないと利用できないというところもあるので確認しておきましょう。
マレーシアにあるイオン、ジャイアン、ロータス、エバーライズなどのスーパーマーケットでは、wiseデビットカードでスムーズに支払いができますよ。
飲食店で使う
WiseデビットカードはマクドナルドやKFCなどのファーストフードで使うことができます。レストランは高級レストランであれば、まず間違いなく使えますが、庶民的なところになると使えないところもあるので、あらかじめ支払い方法をチェックしておくと良いでしょう。
飲食店ではクレジットカード・デビットカードに対応してないものの、タッチアンドゴーやブーストといったマレーシアのキャッシュレス決済に対応しているお店は多くあります。現金を持ち歩きたくない方は、キャッシュレス決済のアプリをダウンロードしておくと便利です。
ただし、屋根とファンだけがある地元の安いフードコート(コーヒーショップ)みたいなところを利用する場合はWiseデビットカードを使うことはできません。現金でのやりとりが基本になるので、安いフードコートに行く場合は現金を持ち歩いていきましょう。
※ショッピングモール・デパートの中に入っているフードコートではWiseデビットカードを使うことができます。
ガソリンスタンドで使う
マレーシア(サラワク州)でメジャーなガソリンスタンドがペトロナスとシェルです(ペトロンというガソスタもあるにはあります)。これらのガソリンスタンドではタッチ決済で支払いを済ませることができます。
注意点として、金額もしくはℓを指定せずに満タンで給油する場合は、RMの残高がRM200以上ないと使えません。満タンにする場合、最初にRM200が仮払いされて、給油金額が確定してからその額が支払われるという流れになっているからです。
はじめてwiseデビットカードをガソリンスタンドで使おうとしたときに、RM200以上なければいけないということを知らなかったので、「カードを使えません」と言われて焦ったことを覚えています。
RMの残高がRM200ない場合、カウンターに行けば残高の範囲内で給油することができます。RM20分とかRM30分給油したいと言って、タッチ決済でお願いすればスムーズです。
※マレーシアでは、タッチ決済のことをwave(ウェーブ)と言います。「タッチで」といっても通じない気がします。よく「wave or pin」という感じで聞かれます。
車の定期点検で使う
マレーシアには日本の車検制度がありません。なので、マレーシアのサラワク州ではボンネットが開いた車が路肩に停まっている光景をたまに見ます。10年前にマレーシア・サラワク州のミリという都市に住んでいたときは、本当によく見ました。最近はこの光景を見ることが減ってきたので、車の品質が高まってきているんだなと感じています。
話が逸れてしまいましたが、マレーシアには車検制度がないために自分で車のメンテナンスをしに行く必要があります。わたしはマレーシアの国産車Peroduaに乗っていて、半年に一回くらいディーラーでメンテナンスをお願いしています。メンテナンス費用はRM120くらいになるのですが、この支払いもwiseでやっています。
わたしが使っているディーラーはデビットカードを受け付けておらず、現金か銀行振り込みしか支払い方法がありません。wiseであれば銀行送金もできるので、この方法で支払っています。
銀行送金に必要な情報は、口座名義人名・銀行名・口座番号などで、銀行振り込みに対応している店舗では支払いカウンターの所に情報が記載されています。
自動車保険の支払いに使う
車のメンテナンス代と同じように自動車の保険にもwiseを使えます。わたしはPeroduaのディーラーで自動車保険もお願いしたので、Peroduaから振込先を聞いて金額を口座に振り込むという感じで自動車保険の代金を支払いました。
銀行振り込みができるようになると便利なのが、直接ディーラーの所に行かなくても契約ができるということですね。ワッツアップ(マレーシアでよく使われているLINEみたいな通話アプリ)でやり取りして、あとで書類を自宅まで送ってもらうことができるので便利です。
まとめ
ざっくりとどんな場面でwiseデビットカード・wiseの銀行振り込みを使えるか紹介してきました。wiseを使いだしてから現金を使う機会が本当に少なくなりました。wiseと一緒にタッチアンドゴーやブースト、サラワク州ではサラワクペイなどを使えば現金をほぼ使わずに生活をすることができます。
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