海外長期滞在者におすすめ【年会費無料】旅行保険付帯のクレジットカード5選

海外に長期滞在する人におすすめな旅行保険付帯のクレジットカード5選 旅行保険付帯のクレカ情報

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海外旅行中に事故や病気というもしものことがあったときに役立つ海外旅行保険。ただ、海外旅行保険を長期間かけるとなるとかなりの費用が掛かります。そこで上手に使いたいのが海外旅行保険が付帯しているクレジットカードです。上手く活用すると1年以上に渡って海外旅行保険をコスト0でかけておくことができます。今回は、海外に長期滞在したいと考えている人に向けたクレジットカードを最大限活用する裏ワザについて解説していきます。

1年間の海外旅行保険をかけると費用はいくらかかる?

空港 海外旅行

ビザラン1しつつ海外に1年間滞在しようとすると、海外旅行保険は幾らくらいかかるのでしょうか?海外旅行保険の比較サイトでざっくりとした値段を調べてみました。

海外ノマド生活をしているフリーランスに人気の東南アジアでは1年間に掛かる費用が20万~45万円ほどです。この費用は旅行先が北米や欧州になってもほとんど変わりません。

海外旅行保険を掛けておくことで、旅行中にケガや病気になっても1,000万~3,000万円まで補償されます。

この安心感を20万~45万円で買えるのであれば安いと思う方もいるかもしれませんが、「結構な出費になるなぁ」と感じる方もいるでしょう。

できれば、海外旅行保険を割安で掛けられたらいいのにと思う方が多いかと思います。そこで、この記事では海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを活用して1年間保険を掛けた状態にいられる裏ワザを解説します。

海外旅行保険付帯のクレカを5枚用意する

海外旅行保険付帯のおすすめクレジットカード

海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを5枚持っておくと、1年間海外旅行保険を掛けた状態にすることができます。裏ワザとはいっていますが、各クレジットカード会社の規約に則っているので安心してください。

クレジットカード1枚の保険適用期間は日本を出国した日から90日間が限度になっています。そして、日本出国後に旅行料金を支払った場合は、支払った日から90日間を限度に保険が適用されます。

日本を出国後に海外で旅行料金(航空券・電車賃・バス運賃など)をクレジットカードで支払って、それが保険対象になるカードを持っていれば、90日×5回で1年以上海外旅行保険を利かせられるということになります。

ポイントになるのが、日本を出国したあとに旅行料金を支払って場合に保険が適用されるクレジットカードを使うというところです。

というのは、クレジットカードによって日本を出国後に海外で使用しても海外旅行保険が適用されないとしているカード会社もあるからです。

海外旅行保険付帯の【年会費無料】おすすめクレカ5選

海外旅行保険が付帯しているだけでなく、海外での旅行代金の支払いで保険が適用されるクレジットカードの中でおすすめを5つ紹介します。

第1位 エポスカード

海外旅行保険が付帯しているクレジットカードで一番のおすすめはエポスカードです。理由は補償が他のカード会社に比べて圧倒的に手厚いから。

障害治療費用200万円、疾病治療費用270万円、救援者費用100万円と年会費無料のクレジットカードの中では一番の補償内容です。

エポスゴールドカードになると障害治療費用300万円、疾病治療費用300万円、救援者費用100万円とさらに手厚くなります。

エポスカードは普通に使っていればゴールドカードへの招待が来て、年会費無料でゴールドカードにアップグレードしますのでイチオシです。ゴールドカードになると国内のラウンジに入ることができ、ビール一杯無料で飲めたりするので本当におすすめです。

EPOSカード

第2位 リクルートカード(VISA or Master)

リクルートカード(VISA or Master)は、障害治療費用100万円、疾病治療費用100万円、救援者費用100万円です。VISAとMasterのどちらかしか選ぶことはできないので、好みで選んでよいかと思います。

リクルートカードは年会費が無料なクレジットカードの中で補償がエポスカードの次に充実しており、JCBとVISAかMasterのどちらかで2枚持ちすることが可能になっています。

海外ではクレジットカードが使えるところでVISAは使えるけどMasterは使えない、もしくはMasterは使えるけどVISAは使えないということはほぼありません。安心して「世界でワンタッチ」のVISAか「プライスレスな体験を」のMasterか好みで選びましょう。

第3位タイ リクルートカード(JCB)

リクルートカード(JCB)も同じく、障害治療費用100万円、疾病治療費用100万円、救援者費用100万円です。リクルートカードでは国際ブランドをJCBにすると、もう1枚リクルートカードを作ることが可能です。

JCBは海外のクレジットカード決済に対応していないこともあるので、同じリクルートカードながら3位としています。使うタイミングを多少考える必要がありますが、1年ほどビザランをしながら長期滞在したいと考えている方は、リクルートカードの2枚持ちをしましょう。

第3位タイ JCB W

JCB Wもリクルートカードと同じく補償は、障害治療費用100万円、疾病治療費用100万円、救援者費用100万円になっています。

JCB Wは39歳までしか申し込めないクレジットカードなので、これからも海外生活を続けていく可能性がある方で、30代後半になっている方は早めに申し込んでおくと良いでしょう。39歳までに申し込んでおけば、何歳までも使い続けることができます。

第5位 三井住友カード 一般(NL)

三井住友カード 一般(NL)は、障害治療費用50万円、疾病治療費用50万円、救援者費用100万円です。補償が薄く、大事故に遭った場合には保険でカバーできるか少し不安になる金額です。

ちなみに、100万円修行することで年会費が無料になる三井住友カード ゴールド(NL)であれば、障害治療費用100万円、疾病治療費用100万円、救援者費用150万円とリクルートカードやJCB Wよりも補償が良くなります。

家賃や光熱費、食費などの支払いを1年間三井住友カード ゴールド(NL)に集約できる方であれば、三井住友カード ゴールド(NL)に最初から申し込むというのもアリでしょう。

海外旅行保険が適用される支払い内容とは?

日本出国後にどんな代金を支払うと、その時点から90日間保険が適用されるのでしょうか?各クレジットカード会社のホームページを確認すると、日本出国後に航空機、電車、船舶、タクシー、バスなどの公共交通乗用具の利用代金をクレジットカードで決済した場合に適用されると明記されています。

注意点としては、個人で手配したホテルの宿泊料金や海外でレンタカーを借りた代金を支払っても保険が適用されません。空港までのガソリン代や高速道路料金も適用外です。

電車やバスの代金は安いので、その代金をクレジットカードで支払うことで海外旅行保険を延長できると考えると非常にリーズナブルです。

まとめ

海外旅行保険を掛けているからとはいえ、海外旅行期間中に事故や病気にかかりたくはないものです。体調管理や身の回りに注意を払いつつ、海外旅行を楽しんで無事に日本に帰国したいものです。ただ、万が一があるので、その備えをしておきたいという方は、この記事を参考にクレジットカードを作るなり、アップグレードするなりして裏ワザ的な方法を試してみてください。

  1. ビザランとは、ビザありもしくはビザなしで滞在できる期限まで滞在し、そのあと近隣の国に出国し、一定期間その国にとどまって再び拠点がある国に入国するという行動のこと。 ↩︎

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